
仕事に追われる日々で、心身ともにキャパオーバー気味になっていませんか?
私も何度もそのような状態になって苦しんできた一人です。
もし、そんな状態に陥っているなら、辞める前にまずは試して欲しいキャパオーバー対策をご紹介します。
タスクを整理したり、休息を取ったりすることはもちろん大切ですが、心理テクニックを使ってフロー状態を作ったり、マインドフルネスを実践したりすることで、ストレスを軽減し、心身をリフレッシュさせることができます。
この記事では、具体的な方法や実践例を紹介しているので、新入社員の方にもわかりやすく、キャパオーバーに悩んでいる方々に共感していただける内容になっています。
是非、お試しいただき、心身ともに健やかな状態で仕事に取り組んでみてください。

あなたの心の状態を健康にすることを大事にしてくださいね。
仕事を辞める前に試して欲しいキャパオーバー対策

キャパオーバーを防ぐためには、まずタスク=やるべきことを整理し、優先順位をつけることが大切です。
タスクの量が多すぎて、何から手をつけたらいいか分からないという場合は、時間のかかるタスクや優先度が高いタスクから手をつけることをおすすめします。
優先順位をつける際には、重要度と緊急度を考慮しましょう。
例えば、締切が迫っている重要なプロジェクトに取り組む必要がある場合は、他のタスクを後回しにすることも必要になるでしょう。

そして、ここで一番重要なことは、一つ一つを終わらせることがポイントです。
資料作成中のときに、お客様から別件の依頼がきたから、途中でそちらに対応を切り替えた。
こういうことはよくあること。
その際にも、「求められている期限、猶予は?」
など、確認して対処することが大事なんです。
自分がキャパオーバーになっているかどうかを把握するためには、パフォーマンスを測ることが大切です。
日々のタスクやプロジェクトの進捗状況、ストレスレベル、睡眠時間などを記録しておくと、自分自身の状態を客観的に把握できます。

「キャパオーバーなのにそんなことやっている余裕がない!」と思うかもですが、この客観的に観察する時間があることで改善の糸口が見えたりするメリットがあるのです。
パフォーマンスの低下が見られた場合は、タスクを整理したり、ストレスを発散する時間を確保するなど、対策を講じることが大切です。
キャパオーバーを防ぐためには、目標設定をすることも重要です。
目標を持って取り組むことで、タスクやプロジェクトに集中することができます。
また、目標を達成するために必要なスキルや知識が不足している場合は、学ぶことで自己成長できるチャンスでもあります。
目標設定は、キャパオーバーを防ぐだけでなく、モチベーションアップや成長にもつながるので、意識して取り組みましょう。
仕事に集中することは大切ですが、適度な休息を取ることも同じくらい重要です。
長時間の集中作業やストレスによって、脳や身体に疲労がたまると能力は落ちていくのは当たり前のこと。
定期的な休息をとることで、疲労を回復することができます。
また、休息をとることで、気分転換ができ、創造性や生産性を高めることができるのです。
例えば、15分程度の短い休憩をとることで、リフレッシュし、再び集中力を取り戻すことができるので、短い仮眠もおすすめです。

休息をとる方法は、自分に合ったものを見つけることが大切です。
例えば、ストレッチや軽い運動をする、コーヒーを飲む、散歩に出かける、音楽を聴くなど、さまざまな方法があります。
休息をとることで、キャパオーバーを回避し、仕事に取り組むための精神的な余裕を保つことができます。
心理テクニックでキャパオーバーを回避する

アサーションとは、自己主張の一つで、自分の意見や気持ちを積極的に表現することです。
キャパオーバーになってしまう原因の一つに、自分の意見を上手く表現できないことがあります。
アサーションを実践することで、ストレスや不満を溜め込むことなく、上手にコミュニケーションを取ることができます。
例えば、同僚との意見の食い違いがあった場合、アサーションを用いて自分の考えを伝えることができますし、「私の考えをお話ししてもよろしいですか?」と伝えることで、自分の意見を上手に伝えることができます。
ポジティブシンキングとは、前向きな考え方や捉え方のことです。
仕事での失敗やストレスなど、ネガティブな出来事があっても、それを前向きに捉えることができれば、ストレスを軽減することができます。
例えば、「今日のプレゼンは失敗したけれど、次はもっと上手にやれるように練習してみよう」と前向きに考えることができれば、自信を持って取り組むことができます。ポジティブシンキングは、日々の生活に取り入れることで、ストレスを軽減する効果があります。
マインドマップとは、キーワードを中心に放射状に思考を展開していく手法です。
複雑なタスクを整理する際に、効果的な手法として知られています。マインドマップを用いることで、タスクを視覚的に整理することができ、仕事の効率を上げることができます。
iPadユーザーなら、無料で使えるおすすめのフリーソフトも何種類かありますよ。
私はこちらを利用して整理したことがあります。

例えば、プロジェクトの進捗管理や、アイデア出しの際にマインドマップを用いることができます。
マインドマップを作成することで、アイデアやタスクを整理し、より効率的に仕事を進めることができます。
私は、今は主に仕事よりも副業のブログの管理で利用することが多いですね。

仕事に没頭していると、時間があっという間に過ぎてしまうという経験をしたことがある人は多いでしょう。
そのような状態をフロー状態と呼びます。
フロー状態は、自分にとっての適切な難易度のタスクに取り組むことで生まれます。
一定の難易度があることで、タスクに集中しやすくなり、その結果、時間があっという間に過ぎるように感じます。
フロー状態を作るためには、自分にとっての適切な難易度のタスクを選ぶことが大切です。
自分にとって難易度が高すぎるタスクに取り組むと、ストレスがたまってしまい、逆に作業効率が落ちてしまう可能性があります。
逆に、難易度が低すぎるタスクに取り組むと、退屈に感じてしまい、モチベーションが下がってしまうかもしれません。
また、フロー状態を作るためには、タスクに集中できる環境を整えることも大切です。
静かな場所で作業する、周りの人に邪魔されないように時間を設けるなど、自分にとって集中しやすい環境を作ることができれば、フロー状態を作りやすくなるでしょう。
最後に、フロー状態を作るためには、自分自身がタスクに没頭できる状態になることが大切です。
ストレスを感じないようにするためには、適度な休息をとることが必要です。
また、自分の得意なことや好きなことに取り組むことで、やる気を高めることができるかもしれません。
フロー状態を作ることで、仕事に対するモチベーションを高めることができます。
ぜひ、自分にとっての適切な難易度のタスクに取り組むことで、フロー状態を作ってみてください。
マインドフルネスは、今この瞬間に意識を集中し、自分の感情や思考を観察する瞑想法です。
日常生活でも、意識的にマインドフルネスを実践することで、ストレスや不安を軽減することができます。
・呼吸法を行う
・五感を意識する
・ヨガやストレッチなどを行う
日常生活でのマインドフルネスの実践方法は、呼吸法を行うことから始めるのがおすすめです。

とにかく深呼吸を意識的に多くすることがおすすめですよ。
深呼吸をして、自分の呼吸をゆっくりと観察します。
五感を意識することで、今この瞬間に集中することができます。
例えば、外の風景を見たり、自分の手を触ったり、聞こえてくる音を聞いたりすることで、五感に意識を向けることができます。
また、ヨガやストレッチなどの緩やかな運動を行うことで、身体の疲れを癒すことができます。
マインドフルネスを実践することで、自分自身を客観的に観察することができ、ストレスや不安に対処する力が身に付きます。
自分自身に対する理解が深まり、仕事に取り組むための集中力や意欲も高まります。
ぜひ、日常生活の中でマインドフルネスを取り入れてみてください。
まとめ

ポイントは、リラックスと集中です。
それではこの記事のまとめです。
- キャパオーバーを回避するためには、タスクを整理し、優先順位をつけ、心理テクニックを取り入れることが重要です。
- 仕事を辞める前に試して欲しい方法として、この記事で紹介したテクニックをぜひ実践してみてください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました m(_ _)m