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こんにちは!
れおるーく(@leoruuku)です!
Kindle出版での実績者の方ももしかしたら、同じことを感じているんじゃないかな?
と思ったので書いておきます。
かなり「妄想強め」なので、鵜呑みにしなくてもOKです(^^)
最近のアルゴリズムについてAmazonの立場で考えてみた結果
最近、KENPがどんどん少なくなってきているんですね。
その反面、購入されることの方が増えてきている感覚です。
そこで、このようなことを考えてみました。
「この事象をAmazonさんの立場で考えてみよう。」
するとこうなります。
売れる力を持っている本は、購入してもらえる読者へPRした方が利益が増える。
理由については、めちゃくちゃシンプルです。
Kindle Unlimitedで読まれるだけならAmazonの利益upにならないから
逆にKindle Unlimitedの読者さんにPRする Amazonさんのメリットは何か?
「本が売れる実力を身につけるまで作家を育てること」
この要素が強いような気がします。
その指標となるのは
- 著者フォロワー数
- 販売実績
- レビュー数と評価の点数
これが増えるほど、Kindle Unlimitedで読みまくる読者へのアルゴリズム的なPRは少なく、購入実績の多い読者へのPRを優先するのではないかと思うのです。
逆を言えば、出版実績の少ない著者に対してはKindle Unlimitedで「育てる」要素が強い。
Kindle UnlimitedでPRされるチャンスが多くなるんですね。
KDPでは、次のような流れで作家を育てていくシステムとも思えます。
- Kindle Unlimitedで認知度を高める
- Amazon内で売れる実力を育てる
- Amazon以外で売れる実力を育てる
この段階では、本に売れる力がないのでAmazonとしても利益につながらないです。
そこで、「Kindle Unlimited &KDPセレクト」によって、より質の高い本を提供してくれる作家の参入と育てることを目的としていると思います。
そのために、売れなくてもロイヤリティを分配する独自のシステム「KDPセレクト」で提供者の確保をします。
そしてKindle Unlimitedサービスの充実度をupして登録ユーザーのupで収益化をupします。
Kindle Unlimitedで読まれる機会が増えるよりも、購入された方がプラスでAmazon側も収益が入ります。
よって、ペーパーバックも同時に出版している本の方が、購入される可能性が高くなるので優遇されやすい。
この段階では、KDPセレクトに登録している本が多いので、電子書籍では30%がAmazonさんの取り分です。
ペーパーバックになると40%となり、ペーパーバックで売れる本の方がありがたいはずです。
もちろんこのような本をPRアルゴリズム的にも優遇するはずです。
KDPセレクトでは、90日間Kindle unlimitedの収益および、販売ロイヤリティが70%で設定できる反面、Amazon独占販売での契約になっています。
出版社側も「この本は売れる力がある」と思ったら、Amazon以外でも販売してより収益化upを図りたい。
それはそれでAmazonも65%の手数料になるので、その方が収益はupします。
この3つの段階に応じて、Amazonアルゴリズムも優先度が組み込まれているんじゃないかなと思うわけです。
それぞれどの段階にいるかに応じて、出版社側も何をすべきかというのを考えないといけなくて、KENPだよりで長期安定化するかというと難しいというのが結論ですね。
それでもいろいろとチャレンジして、これからも出版し続けていこうと思っております。
また気になったことがあったらシェアしますね!
以上 れおるーくでした。
最新作「Kindle電子書籍出版の伸ばし方2」すごく好評ですので、ぜひ読んでみてくださいね
Amazonで「電子書籍 出版」と入力して検索すると読めますよ。