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こんにちは!
れおるーく(@leoruuku)です!
がんばって書いたのに、出版してからどんどん読まれなくなって埋もれている本がありませんか?
こうなると、かなり凹みますよね。。。
でも、あきらめちゃダメ。
今回は、その「あきらめちゃダメな理由」と、「埋もれてしまった本を復活させる方法」についてお伝えしたいと思います。
まず大前提に、Kindle出版は、時間とともに読まれなくなって当たり前。
これを「受け入れてしまえばいい」と私は思います。
とはいえ、夢を捨てろ!と言っているのではないんです。
現実的に、まずその事実を受け入れることで、挫折しなくなるよということです。
私もKindle出版を始めて5年目に突入しておりますが、一度すぐにあきらめて挫折を経験しているんですね。
こちらの記事でも書いている通り、月の最高印税が105円で挫折しました。。。
副業で月1万円を稼ぐために私がしたこと【失敗だらけ/でも大丈夫】その体験を通じて断言できることは、その時あきらめたままだったら、今の収益は体験できなかったということです。
結局、再チャレンジして、いろんなチャレンジをして、いっぱい出版して、ようやく実績が得られるようになった。
今や出版数は、90冊に迫ろうとしているわけですが、その大半の作品が時間とともに読まれなくなっていきます。
もはやこれは、「当たり前なんだ」と受け入れることにしました。
なぜなら、今もなお毎日毎日、たくさんの新しい本が出版されているんです。
これは、ある意味しかたのないこと。
そのような戦場で、いかにヒット作が生まれるか?
これがKindle出版の醍醐味だと思います。
私の場合、約90冊として、ヒット作と言えるのは2冊。
こちらの作品です。
この2つの作品が生まれなければ、今も埋もれ続けている出版生活を送っていたと思います。
ここで言えることは、ただ一つ。
たくさん出版していくことって本当に大事
1〜2冊であきらめていてはもったいないよと言いたい。
ヒット作は、私たち個人作家にとって、狙って生まれるようなものでもないと思っています。
運の要素も大きいかと。
ある意味宝くじに当たったようなものだと私は思っています。
でも、宝くじよりも当たる確率は高いです。
そういう夢を持って楽しむくらいがいいのではないでしょうか?
私の作品の中で一番読まれている作品「億を稼ぐ不思議なメッセージ」ですが、実はロイヤリティが伸び出したのは、出版してから1年後だったんです。
これって、夢があると思いませんか?
こういうことも起こり得ると知ると、まだまだあきらめちゃいけない!って思ってもらえるとうれしいです。
でも、どうしてこんなことが起こったのか?
知りたいですよね。
結論を言うと、「たくさん出版したから」というのが答え。
この本自体は、昔から読んでもらえると不思議とレビューを書いてくださることが多い本でした。
それだけクセになる内容になっていたのでしょう(^^)
でも、わかる人はわかると思うのですが、このタイトル、SEO的には超弱いんです。
「誰がこのキーワードで探すんだ?」と思えるくらい。
なので1年間も埋もれていたのでしょう。
でも量産することで、「ついで読み」の連鎖効果でこの本との出会いの機会が増えていったことが、埋もれ本からの脱却に繋がったと思います。
なので、この中で得られるヒントは、2つ「SEO」「量産」だということがわかります。
そして、この記事の本題に入りますが、この2つを合わせた5つの方法により、埋もれた本を復活させる方法をより詳しくお伝えしたいと思います。
その5つとは、次のとおりです。
- SEO対策
- 量産
- Aプラスの活用
- SNSでのPR
- 表紙の変更
今となっては、これらは常識とも言えるほど当たり前の方法になりましたよね。
とはいえ、何か参考になればと思うので、それぞれ解説していきたいと思います。
❶SEO対策
本が読者さんと出会うためには、Amazonで探してもらう必要があります。
「こういう本が読みたいな」
読者さんがそのように思った時、まずやることが、検索BOXにキーワードを入力して検索します。
これが「検索キーワード」
この検索結果で上位表示するように対策をすることを「SEO対策」と読んでいます。
さてどのような対策がいいのかですが、超基本的な方法であり、最も効果が高いのが、
本のタイトル、サブタイトルに検索キーワードを含める
これがとても大事です。
私がKindle出版を初チャレンジしたとき、こんな重要なことをまったく知らなかったので、自己満足のタイトルをつけて出版していたんです。
私の代表作である「エレとジラ 夢の叶えかた」です。
サブタイトルもつけず、ただこのタイトルで出版したんですね。
見事に埋もれていきました。。。
ここでワンポイントアドバイスですが、「検索キーワード」を選ぶときのおすすめ方法があります。
それが「サジェストキーワードを含めること」です。
こちらについては、下記のブログ記事で詳しく書いていますので、ぜひ参考にしてください。
Kindle出版で読まれるタイトルのつけ方【超重要!】タイトル、サブタイトルに検索キーワードを含める隠れたメリットがもう一つあるのを知ってましたか?
それが、GoogleでもPRできるという点です。
Google検索結果にも、Amazonで販売している本が上位表示されやすくなるんです。
それくらい、Amazonのドメインパワーが強く、Google上でも本をPRできるようになる。
例えば、私の本を「夢ノート」というキーワードでGoogle検索してみるとこうなります。
検索結果の表示1位でしっかりとPRできていますよね。
なので、この基本は、基本でありながら必須事項と言えるのです。
次に私がよく工夫しているのが、こちら
7つの関連キーワードの工夫
ここでの工夫のしかたで差が出るので、私が一番PDCAに費やした時間が多い対策です。
出版申請するときに、このキーワードを入れることで、タイトル、サブタイトルに含まれていないキーワードでの検索表示結果に表示されるチャンスが生まれます。
この「関連」というのが、ポイントです。
読者さんには、直接的に読みたいと思ったキーワード以外に、間接的に興味を持っているキーワードがあります。
それが潜在ニーズと呼ばれるもので、例えば、副業のキーワードに興味を持っている人が、節税にも興味を持っている傾向があったり、貯金、投資なども興味を持っていたりします。
本のタイトルは、副業キーワードを含めつつ、7つの関連キーワードに「節税」「貯金」「投資」などのキーワードを入れることで、節税で検索した読者と出会える可能性があるのがこの7つの関連キーワードの役割です。
ここでの注意点ですが、次の3つがあります。
- タイトル、サブタイトルで使用したキーワードを重複して使わないこと
- Kindle Unlimited、Amazonは使用しないこと
- 他の作品のタイトルのコピペは使用しないこと
これらの注意点を参考に入力していきます。
さらにこの7つの関連キーワードの超優良級の情報ですが、1つの枠には、最大50文字入力できるということです。
1つの枠で1キーワードだと、もったいない。
50文字の枠を有効的に活用することで、読者さんと出会える可能性が広がるんです。
ぜひ、参考にしてみてください。
さらに最近では、AIを有効活用したSEO対策も工夫していて、そちらのノウハウは下記の本ですべて公開しているので、ぜひ参考に読んでくださればと思います。
Amazonで「電子書籍 出版」と入力して検索すると読めますよ。
❷量産
これは、量産して初めてわかったことですが、量産すればするほど読まれやすくなっていきます。
出版数が増えれば、検索キーワードの種類も増えていくので、1冊1冊の読者さんとの出会える確率は同じでも、LEO RUUKUという作家が書いた作品と出会える確率は増えます。
これがめちゃくちゃ重要で、シンプルに効果があります。
1冊との出会いにより、「この人の他の作品も読んでみたいな」と思ってもらえたら、この出会いをきっかけに過去の作品も読まれるようになるのです。
この連鎖効果によって、あの「億を稼ぐ不思議なメッセージ」が1年後に読まれるようになったんですね。
なので、量産していく、継続して出版活動を続けていくことで、いつヒット作が生まれるかわからないんです。
それって夢があるし、やりがいがありますよね。
❸Aプラスの活用
KDPでは、マーケティングツールとして、A+(プラス)というものがあります。
この活用法は、色々ありますが、私が一番効果が大きいと実感したのが自分の作品のランキング形式でのAプラスでした。
こちらですね。
こちらを活用してから、右肩上がりで伸びていったのです。
そして、億を稼ぐ不思議なメッセージもどんどん読まれるようになり、出版してから1年後に花開くことになりました。
❹SNSでのPR
SNSでのPRは、貪欲にどんどんやっていくことも効果があります。
ここは頑張れば頑張るほど効果が出るのですが、やりすぎると「うざいな」と思われるので、バランスの見極めが大事ですね。
私は、SNSでのPRのピークの時は、LINE、Twitter、Instagram、Lemon8、noteなどでのPRをしていました。
ここでもおすすめのポイントがあって、それがこちら。
Lemon8やnoteでは、検索キーワードを含めてPRすること
この2つは、ドメインパワーが強いようで、Google検索結果での表示もされやすいです。
あとアメーバブログも結構強いですね。
SNSは、地道にフォロワー数を増やし、PRを頑張れば頑張るほど、努力に応じた効果が得られやすいので、埋もれたなと思ったら、ぜひもう一度PRしてみましょう。
❺表紙の変更
私の成功例として、埋もれてからの復活劇として一番効果があったのが「表紙の変更」でした。
結局、表紙次第で、読まれるかどうか決まるくらい重要だということです。
なので、出版したときの表紙のままで埋もれさせるのは、もったいないです!
これも何度もお伝えしてきましたが、こちらの本も表紙を変えたことで、読まれ続ける本に変わった良い例です。
本の中身はまったく変えずに、表紙だけを変えただけで劇的に読まれるように変わったんですね。
なので、私は表紙を自作する派なんです。
いつでも、何度でも、無料で表紙を変更できるからです。
しかし最近は、表紙の内容を劇的に変更することが難しくなってきています。
というのも、タイトル、サブタイトルの大幅な変更は、NGになることが多くなっているからです。
でもそういう場合の対処方法があります。
私も最近、全然読まれずに埋もれた作品があったので、表紙を劇的に変更してみようとこの方法で変更しました。
その作品がこちら
本の作品を出版停止にして、本の中身は同じで、新たな表紙とタイトル、サブタイトルで新たに出版したんです。
タイトル、サブタイトルも大幅に変更したい場合も同様に、この方法なら変更できます。
ただし、以前のレビューや評価派引き継ぎできないので、その点はデメリット。
よく検討して対応することをおすすめします。
以上、れおるーくでした。
Kindle出版のに関する私のノウハウは、この本にすべて残しておきました。
参考になれば幸いです。