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こんにちは!
れおるーく(@leoruuku)です!
Kindle出版で80冊以上出版してベストセラーを6冊獲得したkindle作家です。
kindle出版に関するいろんな情報を発信する本サイトを運営しています。
KDPの規約を理解しておくことをオススメ
kindle出版でやりがちな6つの禁止事項とは?
私も、ちゃんと規約を読んでいなくて
あとで知ったこともある6つの禁止事項をご紹介しておきます。
それがこちら
- 製品やサービスの宣伝
- アカウントの複数所有
- ブログのコピペ
- 特典付きのレビュー依頼
- 販売データの公開
- メルマガへの直接誘導
それぞれ詳しくご説明していきましょう。
最近よく見かける本が、「集客」を目的にしている本です。
ここで気をつけないといけないのが、KDPの利用規約のこの文書です。
「申請者は、書籍に広告、または主として製品やサービスを宣伝または販売促進することを意図したその他のコンテンツを掲載してはなりません。」
【引用元:KDPの利用規約の5.1.2】
※KDPの利用規約の5.1.2に記載あり↓
「別のペンネームで出版したい」
となっても、アカウントを新たに作成すると規約違反になるんです。
「4.2 アカウント情報、アカウントの複数所有禁止
申請者は、一度に 1 つのアカウントのみを保持することができます。」
【引用元:KDPの利用規約の4.2】
1つのアカウントで3つまでは、異なるペンネームで出版できますので、本の出版申請時にペンネームを変えて出版すればOKです。
※KDPの利用規約の4.2に記載あり↓
これは、出版したときにKDPから警告がきます。
著作権の侵害をしていませんか?という警告です。
世の中にある他人のブログ記事をそのまま流用していないか?
それを厳格にチェックしています。
私は、自分のブログ記事をコピペして作った作品もありまして、そのときにはこのような警告メールが来ました。
「審査の結果、お客様は、以下の本の出版に関して必要な権利をお持ちでない可能性があるコンテンツが含まれていることがわかりました。お客様の作品の一部またはすべてのコンテンツは、インターネット上で無料公開されています。」
しかし、自分のコンテンツであるならば、問題なしです。
その場合は、再度出版申請すればOKなんですね。
これが、自分のコンテンツでない場合、無理やり再出版してバレたらアウト!
規約違反になりアカウント停止となるのです。
「Web から無料で入手できる、著作権で保護されているコンテンツは、その著作権所有者から Amazon に提出される場合を除き、お取り扱いできません。」
【引用元:KDPコンテンツガイドライン】
※KDPコンテンツガイドラインの
「違法なコンテンツまたは権利を侵害するコンテンツ」に記載あり↓
特典をつけるということ自体がNGではなく
特典の受け取り条件としてレビューを依頼することはNGとなります。
「レビューには、購入者の正直な意見が反映されている必要があります。そのため、報酬と引き換えにしたレビューの作成、編集、削除は禁じられています。」
【引用元:Amazonコミュニティガイドライン】
※Amazonのコミュニティガイドラインの「禁止事項」→「報酬付きレビュー」に記載あり↓
レビューの依頼を本の中で読者さんに伝えるときの注意点としては
- 高評価を依頼しない
- 上記を示唆するような影響を与えようとすることもしない
「自社の製品やサービスに関するコンテンツの投稿を他の人に依頼する場合は、中立的な内容にしてください。たとえば、肯定的な評価やレビューを残すように依頼したり、影響を与えようとしたりしないでください。」
【引用元:Amazonコミュニティガイドライン】
※Amazonのコミュニティガイドラインの「禁止事項」→「勧誘」に記載あり↓
これがほんと要注意ですね😱
私も偉そうなことが言えないといいますか、表現方法は慎重にしないといけないなと思います。
「今月のロイヤリティ〇〇円突破しました!」
というコメントとともにロイヤリティのページのスクショをSNSで公開してしまうと、これに抵触することになりますよね。。。
機密保持
「申請者は当社の明確な、書面による事前の許可なしに以下のことを行ってはならないものとします。本契約の履行以外の目的で Amazon 機密情報を使用すること。「Amazon 機密情報」とは、以下の情報を意味します。本プログラムに関して当社が申請者に提供し、申請者の利用できる書籍またはその他の情報の販売に関する販売データ。
【引用元:KDPの利用規約の7】
※KDPの利用規約の7に記載あり↓
集客目的で、メルマガへの誘導をしている場合がありますが、
これも慎重に検討した方が良さそうです。
「リンク禁止の例には以下を含みます。
- 悪意を意図したリンク (例: ウイルスへの感染、フィッシング詐欺、またはこれに類似するもの)」
- 性的コンテンツへのリンク
- Amazon 以外の電子書籍ストアへのリンク
- 顧客情報の入力を要求する Web フォームへのリンク (例: メール アドレス、住所など)
- 違法、有害、不正、不快なコンテンツへのリンク
【引用元:kindleコンテンツの品質ガイド】
※KDPのkindle コンテンツの品質ガイドの7に記載あり↓
kindle出版でありがちな商標権侵害について
私が以前にすごく悩んだことが「商標権侵害」です。
事前のリサーチ不足で、知らないまま商標登録されている言葉をタイトルに使用していることが多々あるからです。
しかし、結論を言いますと、そこまで気にしなくて良さそうなのです。
こちらの記事を参考に読んでみてください。
本のタイトルに「商標登録」された言葉が使用されているとのことで、「商標権侵害」を訴えたケースにおいて、商標権侵害ではないと判断されたという事例があるようです。
専門的な知識が不足しているので、絶対大丈夫とは言えないのですが、この参考情報のおかげで少し気が楽になったんですね。
本を出版する場合、こういうところまでちゃんと調べておいた方がいいという教訓になりました。
手軽に出版できるからといっても結局は自己責任
ちゃんと規約などのリサーチが大事だということですね
いかがでしたでしょうか?
今回の禁止事項を参考に、出版活動を進めていくことをオススメします。
以上、れおるーくでした。
- kindle出版には、知らずにやりがちな6つの禁止事項があります。
- この機会に利用規約やガイドラインをよく読んでおきましょう。
- アカウントバンのリスクを少しでもなくすようにしていきたいものですね。
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