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【Kindle出版】文字数が少ないデメリットについて

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れおるーく
れおるーく

こんにちは!

れおるーく(@leoruuku)です!

今回は、Kindle出版で私が体験した文字数が少ないデメリットについて解説します。

この記事で参考になること

・Kindle出版で「文字数が少ないデメリット」についてわかります。

Kindle出版で文字数が少ないことによるデメリットとは?

結論をいうと、次の3つがあります。

  • 低評価になりやすい
  • 酷評レビューを書かれやすい
  • ペーパーバックで信頼を失ってしまいやすい

低評価になりやすい

読みやすいというメリットがある反面、内容でしっかりと勝負しないと簡単に低評価になりやすいです。

特にSEOで出会う読者さんの場合、初対面でこのような文字数が少ない作品と出会うのは危険ですね。

私の体験上の文字数のデッドラインは12,000文字あたりかなと思っていて、それ以下だと低評価が多い傾向にあります。

ただし、文字数が少ない作品でも評価の高い作品もあったりします。

それがこちら↓ ↓ ↓

この作品は、約2,500文字しかない超文字数が少ない作品です。

「少な!」って思ったでしょ?

なのにこの作品、意外に評価悪くないんです。

平均星4つ⭐️⭐️⭐️⭐️という評価になっていますね。

これはこれで私なりの工夫があったりします。

その対策の詳細は後半でお伝えしますね。

酷評レビューを書かれやすい

文字数が少ないと、とんでもない酷評レビューを書かれやすい傾向があります。

こういうのを書かれると、かなりつらいものがあるんですよね。

最近でも、こんなレビューがありました。

「見た目も中身も薄っぺらい金の無駄本」

相当の怒りが表現されている内容になっています。

※ただし、私って知り合いにレビューを書き込ませることなんてしていないので、この内容には納得いかずKDPに報告したら削除されました。

ただし、文字数が少ないことは事実ですし、中身が刺さらない場合、これほどの低評価になってしまうのもまた事実。

とにかく「万人受けする完璧な作品なんてない」と私は思っていて、割り切ることも大事かなと思います。

ペーパーバックで信頼を失ってしまいやすい

先ほどの酷評レビューもそうだったんですが、ペーパーバックで購入いただいた読者さんの信頼は失いやすいですね。

こちらも私の書籍を初めてペーパーバックでご購入いただいた感じで、手元に届いた時本としては薄いことで「だまされた」と感じてしまわれるリスクが高いことがよくわかります。

こういう出会い方だと、二度と私の作品を読んでくださる機会はないでしょうね。

とにかく、ペーパーバック派の需要があるのは事実で、今までの紙の本が主体の世界のため、文字数の少ない作品のペーパーバック化のリスクが極めて高いことはあきらかです。

これは余談なのですが、このレビューを見て落ち込んだ私は、この夢ノート本のペーパーバックを販売停止にしたんですね。

電子書籍では500円で売っている本をペーパーバックでは1200〜1300円くらいで売っていたものですから、このような事態になったのだと思って、これはダメだと販売停止したんです。

そしたらですね。。。

今度は予想もしなかったことが起こり始めます。

販売停止にしたことで、高額で販売する人が出だしたんですよ!

その時の値段のスクショ撮り損ねたのですが、確か3,000〜4,000円で販売する人が出てきたんです。

「おいおい!高すぎるやん!」

そこでふと思い出したのが、私の作品のファンになってくださった方に多かったコメントでした。

「手元にも置いておきたくてペーパーバックも買いました!」

こう言ってくださる方がとても多かったということ。

そういうありがたいファンの方が、こんな高額な値段でもし買ってしまわれたら。。。

だったら酷評レビューをもらった方がマシだなって思って、再出版したんです。

このような体験から、文字数が少ない作品の対策について考えるようになった結果がこちらです。

文字数が少ない作品の私の対策について

答えはシンプルに

「何でもかんでもSEO対策をしないこと」

要は、いかに私の本を気に入ってくださる読者さんに届けるようにできるか。

不特定多数の多くの方に読んでもらえる方が一見良いように思えるのですが、実はそうじゃないってことがこの体験からもあきらかだったからです。

具体的には次のようなことを考えたんですよね。

文字数が少ない本ほどSEOは捨てる

先ほどの作品「幸せになりたい黒い鳩と白い鳩」

これは、タイトルだけでサブタイトルはつけてません。

タイトルにも、SEO対策を施していません。

では、どうやって読者さんとの出会いを生み出すのか?

「A+での紹介」です。

この作品は、「エレとジラ」を読んでくださった方には受け入れてもらいやすい作品。

ですので、エレとジラシリーズ化に含めてA+でPRするだけにしました。

なので、たった2,500文字しかない作品でも低評価になりにくいんですよね。

ペーパーバックは手元に置いておきたい方のために販売する

割り切ってこのような考え方で販売することが、私の場合は今のところ正解です。

あとペーパーバックは、電子書籍とは別で「7つの関連キーワード」設定が可能。

最低限のキーワードにすることで、電子書籍との差別化を図る。

「むやみやたらに出会いを求めない」こういう工夫が今の私の対策になっています。

まとめ

本記事のまとめ
  • Kindle出版では、文字数が少ない作品は「低評価、酷評レビュー」が多くなるリスクが高いです。
  • 特にペーパーバック作品は、高リスク。
  • 文字数の少ない電子書籍の場合は、SEO対策を捨て、シリーズ化やA+でのPRに特化する対策。
  • ペーパーバックの場合は、手元に置いておきたい読者さんのために販売することがポイントです。

以上 れおるーくでした。

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