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こんにちは、れおるーくです。
[ブログ x Twitter x Kindle出版]という運用方法で
印税600万円を突破することができました。
さて、先日に下記のツイートをしました。
今回は、本を書くときに役立ついろんなコツをお伝えします。
Kindle出版に役立ついろんな文章のコツ
私が実際に活用して良かったのは、次の4つでした。
- 会話で物語にする
- 結論から書く
- PREP法を活用する
- 心にスーッと入っていく 3つのコツ
世の中にはいろんな文章術がありますが、私はあんまり多用しても逆に読者の心に響かなければ意味がないと思っています。
では、それぞれについて解説します。
❶会話で物語にする
本を書いたことのない人におすすめなのが、会話で物語にする方法です。
わかりやすくて、読みやすい、そして書きやすいというメリットがあります。
私は、昔から作文や国語が苦手。
そんな私が最初に書いた作品が「エレとジラ 夢の叶えかた」でした。
このエレとジラを読んでもらえるとわかるのですが、ほとんどエレとジラの会話でできています。
会話なら書きやすく、そして読み手も読みやすい。
いきなり小説やゴリゴリの解説本を書こうとしても、ハードルが高いですよね。
この方法は、一番初心者向けにおすすめします。
❷結論から書く
これは、本を書く以外でも効果的なので、ぜひ活用しましょう。
本を書くとき、結論を最後に書きたい気持ちがどうしてもあります。
しかし、読者にとっては、いったいこの人は何を言いたいんだろう?
と思われてしまうリスクがあるんです。
結論をまず伝えて、そして理由などを伝えていく。
このシンプルかつ効果的な方法、「結論から書く」を一度お試しください。
これは仕事でもすごく効果的ですよ。
上司への報告、取引先との商談。
メールでの連絡時、結論から伝えることで伝わり方は大きく変わりますよ。
❸PREP法を活用する
「結論から書く」という基本的な文章術のスタイルがPREP法です。
より文章術として確立された方法で、ブログでは基本とされている書き方ですね。
PREP法は、こちらを参考にしましょう。
この記事の中で、特に参考にしてもらいたいのは、「最後まで読まれる記事と読まれない記事の違い」という章が必読ですね。
「記事」を「本」に置き替えて読んでみてください。
本でも同様のことが言えるからです。
PREP法についてもっと知りたい方は、ググってみるとたくさん解説記事が出てきますよ。
❹心にスーッと入っていく 3つのコツ
先ほどのツイートにも添付しているツイートを、ここでもご紹介しておきましょう。
このツイート自体が、わかりやすい見本になっているからです。
スーッと入ってくる感覚を感じてみましょう。
このツイートそのものが答えですね。
- ひらがな多め
- 行間はあける
- 文章は短く
この3つを意識して執筆することで、心にスーッと入っていき、「わかりやすい!」「シンプル!」といった感想につながっていきますよ。
私の本は、いまだにこのようなレビューをいただくことが多いんです。
「わかりやすい」というのは、ひとつの技術ともいえますね。
どんな名作でも、読みにくい文章だと途中で挫折しませんか?私はよくそれを体験していて、もっとわかりやすくて、読みやすいといいのにな。。。ということをいつも思っていたんです。
句読点のつけ方について
句読点のつけ方
これって悩んだことありませんか?
私は、いつも答えがわからなくて困っていました。
結論を言うと、感覚で慣れるまで書くしかない、と思っています。
とはいえ、コツというのがなんとなく見えてきたので、ちょっとだけ公開しますね。
それがこの3つです。
- ひらがな続きで読みづらい箇所を区切る
- 長い文を読みやすくするために区切る
- 強調して伝えたい文で区切る
❶ひらがな続きで読みづらい箇所を区切る
先ほどの文章がその例になりそうですね。
ひらがな続きで読みづらい例
「とはいえ、コツというのはなんとなく見えてきたのでちょっとだけ公開しますね。」
→後半少し読みづらくないですか?
なので
「とはいえ、コツというのはなんとなく見えてきたので、ちょっとだけ公開しますね。」
この箇所で句読点を入れることで、読みやすく変わりますよね。
❷長い文を読みやすくするために区切る
できるだけ一文を短く。
ということを意識して書いていても、どうしても長い文章でないと、伝えたいことが表現できないときがあるものです。
そのときこそ、句読点を効果的に使って、一文が短い時と同じように読めるよう工夫します。
❸強調して伝えたい文で区切る
こちらも、先ほどの文が参考になると思います。
強調して伝えたい文で区切る例
「結論を言うと、感覚で慣れるまで書くしかないと思っています。」
「結論を言うと、感覚で慣れるまで書くしかない、と思っています。」
強調したい真ん中のメッセージが、より伝わりやすくなりますよね。
AIを利用した執筆について
今流行りの、AIでの本の執筆についてですが、私は自分で書いた方が良いと感じています。
一度試しに、ChatGPTに書いてもらったものを利用してみたことがあるんですね。
執筆後、最初から読み直したとき感じたことが、「なんかつまんない」という気持ちでした。
Kindle出版の醍醐味は、作り上げた本というのが自分自身の分身だと思っているからです。
自分の心そのものであって、だからこそ作品を読んでくださった方から、良い評価をしてもらえると、自分自身を認めてもらえたように感じることができる。
この瞬間がものすごく幸せなんですよね。
その幸せを奪われるくらいなら、こうして自分の言葉で書いた方がいい。
それが私の感じたことです。
これは、人それぞれの意見があって当然なので、あくまで参考情報としてくださいね。
以上 れおるーくでした。
世の中にはいろんな文章術がありますが、あまりその技術ばかりを取り入れても、逆効果になるというリスクがあります。この本はそのメッセージ作品。特に「稼げる文章術という罠」ということについて書いています。
よろしければ、一読いただければと思います。