この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
- 出版業界で本を出版する3つの方法についてよくわかります。
このブログでは、私が個人作家として活動する中で得た情報についてお伝えします。
自費出版は、いろんな点でハードルが高いです。
私は結局断念しました。。。
出版業界で本を出版する方法
結論を言いますと次の3つがあります。
- 商業出版
- 自費出版
- 共同出版
シンプルにいうと
出版社側が出版費用を負担して出版してくれる方法です。
「この本なら売れる」と判断してもらえないと出版できないんですね。
作家個人が費用を負担して出版する方法です。
出版費用を支払ってしまえば出版できます。
でも費用が高いです。
下記、私の体験が参考になります。
150万円必要だと言われました。。。
一度試算もしたんですけど
大赤字になるんですよね。
出版社と個人が費用を負担し合う出版方法です。
交渉次第なので、負担金額がいくらなのかは参考情報が得られにくいですね。
各メリットとデメリットとは？
これもシンプルにまとめてみました。
- 表紙、レイアウト、編集すべておまかせで出版できる
- 費用もすべて出版社が負担してくれる
- 決定権がすべて出版社側にある
- 印税率が低い
広告費は著者負担だったり、書店でのランキングを上げるために在庫を全て買取というような条件を求められるケースも場合によってはあるそうです。
最初から、よく打ち合わせておかないといけないですね。
- 必ず出版できる
- 自分のこだわりの本に近いかたちで出版できる
- 1冊あたりの印税(売上還付金)の率が高い
- 出版費用が高額
- 売れないリスクが高い
私はAmazonで個人出版しているのですが、本を売るためには宣伝力ってとても重要だったりします。特に出版業界には謎の権力構図があるので要注意。
私はこの話を聞いて、自費出版で成功するっていうのはハードルが高すぎるなと感じたんです。
本を売るためには出版社だったり、書店が販売する決定権や権力があると思っていませんでしたか？実は、その間に「取次会社」が存在します。この「取次会社」に出版社が「この本を商業出版できないか」相談したり、出版決定後、「どの書店にどれだけ配本するか」を決定したりしているんだとか。
- 費用負担が軽減できる
- 自費出版の費用以外のいろんなリスクも軽減できる
- 出版費用は交渉次第の個別契約になる
- 細かな契約内容の取り決めをしないとリスクが高い
すべての出版社のことを言っているわけではないのですが、共同出版を持ちかけて実際には本を流通させないで出版費用だけ掛かってしまうようなケースがあるのだとか。
せっかく出版したのなら、一人でも多くの読者さんに届ける流れは確保してほしいですよね。
自費出版で、メリットばかりを伝える出版業者は要注意
結論を言うと、出版費用目的で営業しているケースも多いということ。
「夢の出版」という欲求を逆手にとって、本を本気で売ろうとせず流通させないで制作費用を徴収して利益を得ているケースがあると聞くと、かなり尻込みしてしまいますよね。
特にメリットばかりを伝えてくるようであれば、要注意です。
下記のような事例もあるようなので、参考にチェックしておきましょう。
- 自費出版は、いろんな点でハードルが高いです。
- 費用面だけに限らず、出版社の見極めも必要。
- 商業出版と言いつつも、宣伝費用の徴収など、結局共同出版と変わらないケースがあることも理解した上で交渉力が重要です。
私も自費出版費用が150万円と言われて、断念した経験がありますからね。
以上 れおるーくでした。
